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携帯電話対策について

 医療機器への携帯電話の影響が問題になっていますが、今年(1996年)4月に暫定指針が出ていますのでその内容の概要を紹介します。これは、各メーカから提供された180品目の医療機器についての実験結果に基いて決められたものです。

「医用電気機器への電波の影響を防止するための、携帯電話の使用に関する暫定指針」(1996.4 不要電波問題対策協議会/郵政省)の内容のあらまし規制は3段階に分かれています。  

  1. 手術室、集中治療室(ICU)、冠状動脈疾患監視病室(CCU)等

  2.   携帯電話を持ち込まないこと。
     

  3. 病棟内

  4.   携帯電話の電源を切ること。
     

  5. ロビー

  6.   携帯電話の使用にあたり、周囲の状況に十分に注意をはらうこと。
      もし、付近で医用電気機器が使用されている場合には、電源を切ること。

 

植え込み型心臓ペースメーカ装着者への注意  

  1. 携帯電話は、ペースメーカ装着部位から22cm以上離す。  
  2. 自動車電話およびショルダーホンは、30cm以上離す。

   

携帯電話の種類について

いわゆる移動用の電話には、

    1. 携帯電話
    2. 自動車電話およびショルダーホン
    3. PHS

    の3種類があります。

    ここで規制されているのは、このうちの 1.(最大出力1W以下)と 2.(最大出力5W以下) であってPHSは含まれません。なお、携帯電話であればアナログ式デジタル式の区別はありません。

   

PHSについて

PHSの出力は0.1W以下に規制されており、今のところほとんど影響は認められませんが、一応注意を払っておくべきとされています。
 

PHSの病院施設内での基地局設置について

 現在設置されている基地局の影響については、近くに設置されている医療機器のメーカに問い合わせることとなっています。また、今後基地局を設置する場合は、近くの医療機器への影響を考慮して各メーカに問い合わせること、とされています。



過去に掲載したトピックス



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